SACRAの帯揚

帯揚げは本来、帯を締める際に帯結びの形を安定させるための布。いわば主張しないものです。
ですが、胸元できものと帯の境目に位置する結界のような場所を彩るという日本人の感性によって生まれた小物でもあります。
見えるか見えないか？そして少しだけ顔を覗かせている色のことを先人たちは「こぼれいろ」と表現しました。
SACRAの帯揚はそんな「こぼれいろ」をきものを染めるのと同様の技術と手間をかけて作られています。美しい着姿と美しいきものと帯の合わせに花を添える帯揚にも一切の妥協をしない。それがSACRAの帯揚に込められた美しい着姿への願いなのです。

流水地三色たてぼかし帯揚げ

　美しい流水地紋の丹後ちりめん地に、手染めで三色ボカシを縦によろけるように染めた流れるような表情が美しい帯揚げです。
両側で色が異なることから、使い方次第で様々コーディネートが楽しめます。またボカシの部分を少しだけ覗かせることで、きものと帯の境目に美しい表情を出すことができる使い勝手の良い帯揚げです。
主に小紋や紬など、おしゃれきものに楽しめます。

色合いは、写真撮影・パソコン画面表示等の環境の違いによって、若干異なる場合がございます。予めご了承いただきます様お願いいたします。

メーカーHPはこちら
http://sacra-japan.com/