創業１００年を超える、京鹿の子絞りの老舗〈藤井絞〉

老舗藤井絞は「京鹿の子絞」の技術・伝統を受け継ぎ、ものづくりに励んでいます。
素材にこだわり、柄にこだわり、色にこだわる。
「絞り」が活きるよう、創意工夫を重ね、世界に一枚のきものをつくられています。
従来の意匠を尊重しつつもさらなるデザイン性を追求し毎年新柄をだされています。

藤井絞の浴衣

『涼しい』ことが大前提で綿麻にこだわり、
様々な綿麻を試し、綿麻は絹と比べて、染料、柄、色等、すべて違うので手こずりましたが、職人さんとの出会い、研究と努力によって藤井絞の浴衣が出来上がりました。

綿麻紅梅浴衣

綿と麻の混紡糸で織り上げた、浴衣地です。
紅梅織とは糸の引きそろえで格子柄を織り、凹凸感を表現し肌触りのとてもいい織物です。
麻が入っているため、とてもシャリ感があり着心地涼やか。
綿麻の素材は、『着やすい、涼しい、手入れがしやすい』と暑い夏にはもってこいの浴衣です。

そのまま半幅帯でも素敵に似合いますが
衿を付け、八寸の名古屋帯を合わせて着物風にもお召いただけます。

雪花six

従来は生地を4つに畳むか、8つに畳んでいた加工を６つに畳んで雪花の三角を作っていき、三角形の底辺を染めてからひっくり返して別の色をそめると、このように亀甲の中心に花が咲いた状態にあがります。

＊色合いは、写真撮影・パソコン画面表示等の環境の違いによって、若干異なる場合がございます。予めご了承いただきます様お願いいたします。