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無形文化財 長板藍染 あじろ両面異柄 YKN-2
¥140,800 税込
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無形文化財 長板正藍染
あじろ両面異柄
素材:綿100%
特殊天然染色
幅:39cm 長さ:12.4m
素材は綿縮緬。撚り(より)を加えているのでサラッとしていて着心地は良いです。
浴衣としてはもちろん、衿をつけておきもの風にもご使用できます。
天然染料なので白い帯など、色移りの可能性があります。気になる方はご遠慮下さい。
【お取り扱い上のご注意】
特殊天然染色なので以下の点にご注意下さい。
●摩擦、汗などで色が移ることもあります。
●洗濯を行うと藍特殊の変退色をします。
●他の物と同時洗濯は色移り防止の為しないで下さい。単独で手洗いして下さい。
●長時間水につけると白場に汚染することがあります。
●強い直射日光で変退色しますのでご注意下さい。
長板中形
長板とは、長い板の上で染めていくので長板といいます。
中形とは、江戸時代の正装で「大紋染め」があります。上下の文様「小紋」といいます。
大紋と小紋の間なので「中形」という様になりました。
江戸時代の中期に、お風呂の入り方が変わり、湯浴み(ゆあみ)というお湯につかる習慣が広まり、湯上がりに通気性の良い木綿を素材とした湯上がり用の衣類を着るようになり、それに模様を付けた長板中形が広まりました。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/apps/item_layout/images/origin/65506689/img_f4a3949ac7fd3e4fd83fc519d992a65a.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=900,type=normal)
埼玉県指定無形文化財技術保持者 初山寛作
長さ6.5メートル、幅46センチの長い板の上に形を置き、形を送りながら糊を置き乾くのを待つ。乾いたら裏返して全く同じように裏にも形を置き糊付けしていく。
一反の生地の両面に、寸分の狂いもなく同じ形をつけるのはとても難しく技術がいり、
両面の糊が乾いたら藍甕(あいがめ)に入れ染めていく。一度では染まり方が薄いので何度も何度も染めていくと藍色の風合いが出ます。糊の部分は白地として残り柄が生まれます。
形を寸分の狂いなく糊を置いてく作業、何度と染め上げていく過程はとても技術が問われる仕事です。
色合いは、写真撮影・パソコン画面表示等の環境の違いによって、若干異なる場合がございます。予めご了承いただきます様お願いいたします
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